今回は、「アクセラレーター利用起業家のEXIT実績が高いところに参加していた」ベンチャー企業に注目してJudge100成長の法則をお伝えするとともに
実績のあるアクセラレータ卒業のベンチャー企業を調達額の多い順にランキング形式でご紹介します。
目次
1. 用語説明 「アクセラレーター」
アクセラレーターとは、ベンチャー企業の事業を爆発的に成長・加速させるために
必要な資金投資やサポートをする機関・仕組みのことを指します。
資金投資はVCと比べると小額のため、
投資目的というよりベンチャー企業の成長を資金以外のところで積極的にサポートしていきます。
具体的なサポートとしては、
①選び抜かれたメンターによる師匠的な人が伴奏者としてスタートアップを支える
②事務・経理関係の業務をサポートする専門家の設置
③シェアオフィスなど場所の提供
などが挙げられます。
アクセラレーターとセットでよく聞くものに「インキュベーター」があります。
これまでの違いには、
プログラムの期間の長さや成長をサポートするステージの違い
などが挙げられていましたが
現在は、アクセラレーターにも“シードアクセラレーター”という
起業まもないベンチャー企業に対し成長の支援をする機関・団体もできたことから
その差は限りなく少なくなってきたような気がします。
2. Judge100成長の法則
アクセラレーター利用起業家のEXIT実績が高いところに参加していた
「アクセラレーター利用起業家のEXIT実績が高いところ」のアクセラレーターは
①人脈や先輩起業家・メンターなどのコミュニティとしての魅力が高い
②初期段階の支援に特化している
ことから
ベンチャー企業が経営をしていく環境の提供を期待できるため
「アクセラレーター利用起業家のEXIT実績が高いところに参加していた」ベンチャー企業は、成長見込みがあるということが読み取れます。
ここで日本のアクセラレーターを見ていきましょう!
(今回はVCや企業が自身の会社の中で明確にプログラムとして実施しているところのアクセラレーターをあげています。)
分量が多いため、別記事でまとめています。

3. EXIT実績の高いアクセラレータ卒業のベンチャー企業ランキング
EXIT実績の高いアクセラレータ卒業のベンチャー企業を調達額の多い順にランキング形式でご紹介します。