CEOの特徴について触れていきながらベンチャー企業の成長の法則をご紹介していきます。
「シリアルアントレプレナーとは?」
「IPO経験しているCEO?そんなすごい人っているの!?」
日本にもいるのです。
今回は上場経験ありのシリアルアントレプレナーに注目してベンチャー企業を見抜くJudge100成長の法則をお伝えするとともに
上場経験のあるCEOが経営するベンチャー企業を設立日が早い順にランキング形式でご紹介します。
目次
1. 用語説明「シリアルアントレプレナー」

アントレプレナーとは“起業家”という意味で、シリアルは“連続的な”、という意味。
つまり、起業家は起業家でも“いくつもの事業を次々と立ち上げる起業家”のことを指します。
そして、今回はシリアルアントレプレナーの中でもIPOの経験がある方を取り上げていきたいと思います。
IPOとは株式公開、つまり上場するということです。(以前の記事の“Exit”の解説で詳しい説明をしています。)

会社を起業して事業を回していくことは簡単なことではありません。
にも関わらず、興した会社を上場まで導き、さらにまた別の会社を立ち上げるなんて、とてもタフなCEOでないとできないですね。
また、「過去に起業経験がある創業者の方が有利」ということも統計上証明されています。
ベンチャー白書2016によると、ベンチャー企業のラウンドをレイター(ステージC以降)まで進めているCEOの割合は
2社以上会社を立ち上げた経験のある人の方が全体の半分を占めています。
2. Judge100成長の法則
「上場(IPO)経験のあるCEOがいる」ベンチャー企業
どうして「上場(IPO)経験のあるCEOがいる」ベンチャー企業は成長見込みがあると判断できるのでしょうか。
それはもちろん、
起業の0→1を何度も経験し、上場のノウハウがあるCEOだからこそ
どうすればビジネスが成立し会社が成長していくのかを熟知している
ということがわかります。
ビジネス立ち上げや上場といった経験の豊富なCEOがいるベンチャー企業は問答無用で成長しそうな気がしますね!
3. 上場経験のあるCEOが経営するベンチャー企業ランキング
それでは、上場経験のあるシリアルアントレプレナー3人のベンチャー企業を設立日が早い順にご紹介していきたいと思います。