昨今、「働き方改革」として様々な取り組みが日本でも行われています。
そして、働き方改革とセットで出てくると言っても過言ではないのが“HR”というキーワードです。
今回は、HRに注目してベンチャー企業を見抜くJudge100成長の法則をお伝えするとともに
*社内組織が整っているベンチャー企業を直近調達日の早い順にランキング形式でご紹介します。
(*具体的に、設立2〜3年で1億以上の調達を完了し社内にHR部門があるベンチャー企業を扱います)
エブセレ運営者/代表
VCとスタートアップのことに精通しており、
これまで学生から50代まで累計1000人以上のキャリア相談を
受けてきた20代女性起業家
実際にベンチャーで働きたい相談から、
そもそもベンチャーってどういうの?まで幅広くお話伺います。
目次
1. 社内にHR部門があること
今回は“設立2〜3年で1億以上の調達を完了し社内にHR部門がある”ベンチャー企業の成長の法則をご紹介していきたいと思います。

HRとは、Human Resourcesの略称で
人間を単なるWork Force(労働力)という視点ではなく会社が持つ“資源”であるという考え方をし、
「人的資源」に焦点を当てる専門部門です。日本で言えば、人事部に近いものです。
ベンチャー企業のみならず、会社が大きく成長するためにはヒトが重要です。
どんなヒトがCEOとなり会社を引っ張っていくのか、どんなヒトが会社を支えるために業務を遂行していくのか
そして、ヒトを雇うには目利きが必要です。その役割を担うのがHRの仕事です。

2. Judge100成長の法則
「設立2〜3年で1億以上の調達、社内にHR部門あり」
どうして「設立2〜3年で1億以上の調達を完了し、社内にHR部門がある」ベンチャー企業は成長見込みがあると言えるのでしょうか。
それは、
設立当初から地道に社内組織を構築していたCEOの用意周到さ
早い段階から資金調達による採用計画を持っている
ということが読み取れます。
設立間もないベンチャー企業はやらなければならないことが沢山あります。
プロダクト・サービスの開発や運営、動作しなくなったときの修正・再構築、顧客への広報・サービス普及活動、新規クライアントの獲得、契約関連や法務、経理をまとめたり…
多くの仕事があるため、ベンチャー設立当初はなかなかHRという部門を設置せず、社内全体で右往左往しながら人事活動を行っている状態です。
そんな中、HR部門を設置し運営できているベンチャー企業は“成長が期待できる”と言っても過言ではないでしょう。
3. 社内組織が整っているベンチャー企業ランキング
それでは、*社内組織が整っているベンチャー企業を直近調達日の早い順にランキング形式でご紹介します。
(*具体的に、設立2〜3年で1億以上の調達を完了し社内にHR部門があるベンチャー企業を扱います)