上場基準クリア済み時価総額100億円以上のベンチャー企業ランキング

今回は、“時価総額”に注目してベンチャー企業の成長を見分ける法則をお伝えするとともに

上場基準クリア済み時価総額100億円以上のベンチャー企業をランキング形式でご紹介します。

時価総額100億円以上」から
成長するベンチャー企業という見込みがあると言えるのはなぜ?
と、その前に、ベンチャー企業関連のニュースでよく聞く
時価総額”についておさらいしておきましょう。

「時価総額」とは?

「時価総額」とは、企業の価値を評価する際の指標となります。

*ロイター通信 東京証券取引所 トヨタ自動車株式会社 (7203.T) 12/20 午前の時価総額)

上場企業の株価に発行済株式数を掛けたものが時価総額となるのですが、ベンチャーの中にはまだ上場してない企業もあります。(=未上場ベンチャー企業)
そのため、ベンチャーの時価総額は通常の算出方法とは少し異なります。

ベンチャー企業は、今後どうなるのか不確実性要素が多いため、上場した時にどれくらいの時価総額になりそうかという観点から算出します。

予想時価総額といったところですか??
そうですね。
未上場企業であるベンチャーの時価総額は正確なものではありませんが、企業の成長を評価する指標としては十分当てはまるので安心してください。

では、次に時価総額と上場企業について考えてみます。

日本にある各市場には【上場基準】というものがあります。
上場基準の一つでもある【時価総額】について見てみましょう。

【市場別】上場基準の「時価総額」早見表

東証一部 上場時500億円以上
東証2部 上場時20億円以上
マザーズ 上場時10億円以上
ジャスダック 上場時10億円以上

日本の東証一部・二部の上場基準審査は、2012年3月6日に改定されました。

マザーズやジャスダックには、新興企業、つまりベンチャー企業が多く存在しています。

その中でもマザーズには、東証一部・二部を目指すベンチャー企業が存在しているという点です。

「時価総額」でベンチャーの成長を見分けるには

ベンチャー企業の成長を「時価総額」で見分ける方法は、そのベンチャー企業が「時価総額100億円以上」かどうかを確認しましょう!

「時価総額100億円以上」の場合、上場の基準ライン(東証一部を除く)を余裕でクリアしているということが言えます。

100億円以上ということは、最低でも3年以内には上場する見込みがあるということが期待できます。

3年以内という「3年」の基準は?
上場のためには、企業の審査が行われます。その際、審査対象となるのは2期分(およそ2年分)と言われています。そして、上場までの体制を社内で準備する期間(おおよそ1年)が必要となるので本記事では3年以内と定義しています。

上場基準クリア済み時価総額100億円以上のベンチャー企業ランキング

それでは、上場基準クリア済み時価総額100億円以上のベンチャー企業をランキング形式で見ていきましょう!

ちなみに、国内のベンチャー企業では22社が、時価総額100億円以上を超えています。

1位 株式会社プリファード・ネットワークス 2326億円

2位 株式会社メルカリ 1479億円

3位 Sansan 505億円

4位 エリーパワー 404億円

5位 Freee  394億円

6位 株式会社ビズリーチ  338億円

7位 TBM  292億円

8位 株式会社FiNC  225億円

9位 ラクスル株式会社  219億円

10位 株式会社ボナック  217億円

11位 株式会社ビットフライヤー  213億円

12位 セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ  174億円

13位 株式会社ソラコム  173億円

14位 C Channel株式会社  163億円

15位 GLM株式会社 151億円

16位 グライダーアソシエイツ 149億円

17位 お金のデザイン 132億円

18位 フロムスクラッチ 127億円

19位 ペジーコンピューティング 120億円

20位 Liquid 105億円

21位 スターフェスティバル株式会社 101億円

22位 dely株式会社 100億円

企業価値ランク23位以降はこちら

*補足1
株式会社メルカリは6月にマザーズ上場を果たし、dely株式会社は7月にヤフーによって子会社化されました。
*補足2
ラクスル株式会社は、2019年8月に東証一部に市場変更済み。