エンジェル投資家とVCの2者から資金調達を行ったベンチャー企業ランキング


成長企業ランキングとは?
ベンチャーキャピタル(VC)の100個の視点で成長するベンチャー企業を見抜く方法=「Judge100成長の法則」をもとに、成長するベンチャー企業をランキング形式で紹介!成長するベンチャー企業を知りたいあなたにおススメ!

 



資金調達のニュースを見ていて、このような内容に見覚えありませんか?

〇〇社は複数の個人投資家から資金調達を行いました

以前、ラウンドの話のところで「ラウンドは大きく分けて4種類あります」とお伝えしました。しかし、実はラウンドは細かく刻むことができて4種類以上あるのです。

今回は、シードラウンドの前、エンジェルと呼ばれている個人投資家がスタートアップに投資を行う
エンジェルラウンド”に注目してベンチャー企業を見抜くJudge100成長の法則をお伝えするとともに

エンジェル投資家とVCの2者から資金調達を行ったベンチャー企業直近の調達日の早い順にランキング形式でご紹介します。

 

エブセレ運営者/代表
VCとスタートアップのことをひたすら調べてまとめることが好き。
「成長企業ランキング」を書いている。
スタートアップ界隈で起きたニュースに関してやVCのことへの考察などを書いたnoteはこちら

 

 

 

1. 用語説明「エンジェルラウンド」

 

「エンジェルラウンド」とはなに?
そもそも、VCや投資の世界でのエンジェルとは、VCと同様に投資係のことを指すのですが、少しVCとは異なります。

すごく簡単に違いを説明すると、VCは組織単位でエンジェルは個人単位という感じです。

エンジェルの多くは、一度起業経験がある人やExitに成功したプロ起業家のような人たちです。

しかし、あくまでも個人によるベンチャー企業への投資なのでVCよりかは出資するお金の額が少ないです。

 

また、エンジェルだからエンジェルラウンドにしか参加できないということはなく、シードでもシリーズAでも参加できます。

よく資金調達のニュースで、出資者の紹介の最後の方に“個人投資家等”と書かれていますが、その個人投資家の多くはエンジェルと呼ばれている人たちです。

 

どうしてシードの前に「エンジェルラウンド」を挟むのかというと、幾つか理由はあるのですが

わかりやすい例をご紹介しましょう。

 

 

2. 「エンジェルラウンド」を挟む理由

 

例えば、あなたがお金を持っていない状態で120円のジュースを買いたいと考えています。お母さんと友人Aの2人にお金を貸してと頼みました。すると、
お母さんは「それじゃあ、200円あげるから好きなもの買ってきなさい。別にお金は返しても返さなくてもどっちでもいいからね」
友人Aは「今小銭がなくて1000円札しかないから1000円渡すね。お金貸したんだから借りたお礼に私に1500円返してよ」

さて、このような時どちらにお願いしますか?
この場合だと、お母さんからお金をもらいますよね。(普通は…ですが)
ここで出てくるお母さんが「エンジェル」と呼ばれる人に近く、友人AがVCということになります。

つまり、

多くのお金が必要なわけではないのに余分にお金をもらうこと

しかも、もらった額以上を返さないといけないような出資を受けることは

「なんか違うな〜」と感じた起業家たちが、まずは「エンジェル」から資金調達をする流れになります。

 

それなら、みんな最初は「エンジェル」から資金調達をすればいいじゃん!

と思いがちですが、それはまた違います。

つまり、エンジェルラウンドを経てシードラウンドに進むのは

「まずは筆記試験を受けて、そのあと面接が待っている」みたいなことです。

 

例で出てきたお母さんのような「エンジェル」の人たちはとても多いです。

でも、あの場合お母さんがあんなに優しいのはお母さんだからです。

ベンチャー企業にとって「エンジェル」がお母さんのようになるためには、その間に信頼や愛情というものがなければなりません。

みんながみんな、エンジェルから資金を調達できるわけではないのです

一方、この2つのラウンドを通ってきたベンチャー企業は、「エンジェル」というお母さんからも認められて応援されていて、さらにVCからも応援されている。

どちらにも「良いと思うよ」と背中を押されています。

 

3.  Judge100成長の法則
「エンジェル、シードラウンドの資金調達を完了」

 

「エンジェル・シードラウンドの資金調達を完了」していることが“成長するベンチャー企業”だと判断できるのは、

・エンジェル・VC二つの目利きが入っている
・その二つの目利きにより、成長する可能性が高い

 

つまり、ダブルフィルターを突破したからです。
多くの投資家に目利きされ、認められたベンチャー企業は成長の可能性が非常に高く、今後に期待できますね

(お母さんもいますしね)

 

 

3. エンジェル投資家とVCの2者から資金調達を行ったベンチャー企業ランキング

 

それでは、エンジェル投資家とVCの2者から資金調達を行ったベンチャー企業を直近の調達日の早い順にみていきましょう。