
「25歳以下の起業家、経常利益1〜2億円」という基準から成長する見込みがあるスタートアップと言えるのはなぜ?
今回は、初めて出てきた“経常利益”というキーワードに注目して成長の見込みがあるスタートアップを見ていきましょう。
目次
用語説明 「経常利益」
経常利益とは?
企業の損益計算上の利益の一形態です。
経常利益からわかることは、企業全体の強さです。
企業の損益計算上の利益の一形態です。
経常利益からわかることは、企業全体の強さです。
営業利益とは、少し性質が異なります。
営業利益は、
その会社のサービスやプロダクトの販売・提供といった本業自体の強さを見る時に使用されますが、
「経常利益」はその会社そのものの強さを見る時の指標
となります。
Judge100成長の法則
25歳以下の起業家、経常利益1〜2億円
「25歳以下の起業家、経常利益1〜2億円」のスタートアップは
“利益”とついているので、
経常利益がプラスということは黒字経営だ
ということが言えます。
上場の基準は、前の記事でお伝えした通り
「時価総額」というのも関わってきますが、
それ以外に「経常利益」というのも上場においてとても重要なファクターとなってきます。
投資界隈で言われているのが、
「上場するには経常利益2億くらい」という基準です。
若き経営者が舵をとるスタートアップで、且つ経常利益が億単位で出ているということは
最年少上場の可能性がとても高いということです。
これまでの最年少上場記録は、名だたる方々が獲ってきました。
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リブセンスの村上さん
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アドウェイズの岡村さん
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サイバーエージェントの藤田さん
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CAMPFIREの家入さん
起業年齢が下がってきている昨今の日本では、
今後も最年少記録が次々と出てくることでしょう。
「25歳以下の起業家、経常利益1〜2億円」のベンチャー企業は?
dely株式会社