VC非公開だが、メディア露出が多いベンチャー企業の成長ポイント

前の記事で「同じVCに続けて出資を受けてる信頼度の高いベンチャー企業ランキング」を特集しました。

今回は、また少し変わって

ラウンドに参加しているVCが“非公開”という条件を付けて

ベンチャー企業を見抜くJudge100成長の法則をお伝えするとともに

VC非公開だが、メディア露出が多いベンチャー企業をランキング形式でご紹介します。

 

1. 非公開で資金調達を行うことの意義 「ステルス投資」

皆さんは、こんな資金調達のニュースを見て疑問に思うことはありませんか?

〇〇社が△△億円の資金調達を行いました。出資元は非公開ですが、今回の調達で…
□□会社が資金調達を行いました。出資元は複数の事業会社とのことです。

 

え、どうして公開していないんだろう…?

“ステルス“という言葉を皆さんは聞いたことがありますか?
ステルスとは、「こっそり行うこと」を指します。
投資の世界でも、ステルスで出資が行われることはたくさんあります。
スタートアップの主要ニュースに出て来ない資金調達、はたまた、出資元が非公開の調達ニュースなどなど。

 

これらすべてに共通する人間の心理は、ズバリ
「誰にも知られたくない」「独り占めしたい」という独占欲です。
皆さんも、上手い話を聞いた時に
「ちょっとこれは人に教えたくないな」という経験をしたことがあると思います。まさにその心理です。

 

VCは成長見込みのあるスタートアップに出資したいと考えています。

自分の目利きで“本当に良いな”と感じたスタートアップを見つけた時、やはりそのスタートアップは人には教えたくないものです。

また、投資家の人にはブランドというものがついています。

過去に出資したスタートアップの成功した実績があるVCやエンジェルの人たちが出資しているスタートアップは、
私たちが「すごいのかもしれない!」と思うのと同じで、他のVCや投資家の人たちも同じようにすごいのかもしれないと感じます。

そして、「〇〇のところのVCさんが出資しているならうちも出資しよう…」と考える人も多いのです。

ですから、“人気のある・実績のある”VCやエンジェルの人たちは、本当に良いスタートアップを見つけた時は、なるべくステルスで行いたいという心理が働くのです。

この、“非公開”現象は初期ラウンドで非常に多く、ラウンドがシリーズB、シリーズCと後になるにつれて薄まります。

 

2. Judge100成長の法則
初期ラウンドで出資元が非公開

 

どうして「初期ラウンドで出資元が非公開」のベンチャー企業が成長見込みがあると判断できるのでしょうか。

それは、

・独り占めしたいほど優れたスタートアップだとVCが考えている

・Exitの時に、株主が少ない方がVCは利益をたくさん貰えるからこそ、自分が「本当に成長する」と目利きしたところは他の人には教えない心理

ということがわかるからです。

 

3.VC非公開だが、メディア露出が多いベンチャー企業ランキング

 

それでは、VC非公開だが、メディア露出が多いベンチャー企業をランキング形式でご紹介していきます。

*今回の「VC非公開」は、初期ラウンドで出資元が非公開ということを指しています。

*今回はメディアの露出が多いほど、社会からの期待値が大きいベンチャー企業であると仮定してランキングに反映させています。