時価総額からわかる!意思決定の早いベンチャー企業〜上場編〜


成長企業ランキングとは?
ベンチャーキャピタル(VC)の100個の視点で成長するベンチャー企業を見抜く方法=「Judge100成長の法則」をもとに、成長するベンチャー企業をランキング形式で紹介!成長するベンチャー企業を知りたいあなたにおススメ!

 

世間ではメルカリの上場が大きな話題を呼んでいますね!

メルカリは2018年6月19日に上場しました。終値の時価総額は約7000億円となり、マザーズではミクシィを抜いてトップに躍り出ました。

そんな中、こんなTweetを目にしました。

 

確かに…!

 

これまでには一人当たりの時価総額ランキングをまとめてきましたが、
今回は「1時間あたりの損失額の大きさ」に注目してベンチャー企業の意思決定スピードの重要性を見ていきます!

 

エブセレ運営者/代表
VCとスタートアップのことをひたすら調べてまとめることが好き。
「成長企業ランキング」を書いている。
スタートアップ界隈で起きたニュースに関してやVCのことへの考察などを書いたnoteはこちら

 

 

意思決定はスピード勝負!付加価値の高いベンチャー企業

 

石川さんの算出方法を参考に、マザーズに上場している企業のうち時価総額ランキング上位100位以内に入っているベンチャー企業の「一時間あたりの損失額」*公開日時点をまとめていきます。

 

損失額の大きい順に並んでいます。表の項目は左から順に
「ベンチャー企業名」「上場初日についた初値を元に算出された時価総額」「設立から上場までの年数」「公開日時点の1時間あたりの損失額」
となっています。

下線太字の企業は2017年以降に上場したベンチャーです。

 

企業名   初値時価総額 創業から◯年で達成   損失額/時間
サンバイオ 746億円 2年 2331万
ミクシィ 2080億円 7年 1857万
グリー 1115億円 4年 1742万
ドリコム 687億円 3年 1431万
ヘリオス 584億円 4年 913万
PKSHA Technology 700億円 5年 875万
じげん 893億円 7年 800万
マネーフォワード 548億円 5年 685万
フリークアウト 421億円 4年 660万
UUUM 402億円 4年 628万
GameWith 370億円 4年 578万
CYBERDINE 923億円 10年 577万
ジーニー 459億円 7年 410万
ライフネット生命保険 391億円 6年 407万
ユナイテッド 486億円 8年 380万
クラウドワークス 165億円 3年 344万
ラクスル 453億円 9年 315万
メタップス 374億円 8年 292万
ティーケーピー 499億円 12年 260万
ユーザーローカル 452億円 12年 235万
Wantedly 229億円 7年 204万
弁護士ドットコム 274億円 9年 190万
ユーザベース 206億円 8年 161万
イトクロ 228億円 9年 160万
SHIFT 158億円 9年 110万
オプト 167億円 10年 104万
アトラエ 160億円 13年 77万
ソネットメディアネットワークス 150億円 15年 63万
エニグモ 70億円 8年 55万

 

表を見ると、上位5社はバイオベンチャーとITベンチャーがランクインしています。ミクシィやGREEはお馴染みなのではないでしょうか。
当時の若者の携帯ゲーム文化・今のSNSで交流する最初の文化を作り上げた2強と言っても過言ではありません。
マザーズに上場している企業のトップ時価総額は約3000億のミクシィです。
しかし今回メルカリが約7000億円という時価総額をつけて市場にやってきました!
これが、メルカリ上場が話題となっている要因の一つでもありますね。

 

Judge100成長の法則
「CEOの意思決定のスピードが早い」ベンチャー企業

 

意思決定の早いベンチャー企業は、

・時代・社会の変化に柔軟、迅速に対応できている

・意思決定が早いことでビジネスの成長機会を見逃さない

ということがわかります。

「意思決定のスピード」は大手企業とベンチャー企業の違いの一つでもありますね。